沖縄本島は沖縄県を構成している160の島々の中でも最大の島。言わずと知れた日本を代表する南国のリゾート地です。しかし、沖縄の魅力は本島だけではありません。40近く存在している離島にも目を向けてみると、本島とは違った沖縄のよさに気が付けるかもしれません。
沖縄離島として王道なのが石垣島。石垣島は沖縄県那覇市から410㎞ほど離れたところにあり、実は日本よりも台湾からの方が近いそう。人口4万人ほどの小さな島ではありますが、周辺は日本でも屈指のダイビングスポットとして知られており、長期休暇の時期には毎年多くのダイバーでにぎわいます。石垣島のダイビングショップは200以上あるといわれており、国内ダイビングエリアでは13年連続で人気第1位を受賞しているくらい人気なんです。
人気の秘密は間近で見られるカラフルな魚やウミガメ、大物マンタ。透明度の高いエメラルドグリーンの海も外せません。石垣島には大きな河川がなく余分な土砂や不純物が少ないため、太陽の光をたくさん浴びて自然とサンゴも育ちやすい環境に。こうすることでキレイな海が保たれています。海へ潜るとふだんはガラス越しに見ている水族館のような景色を360度自分の目で楽しめます。また、石垣牛や八重山料理を堪能したり、石垣島を一周ドライブしたりとアフターダイビングまで楽しめるのも特徴的。まさにダイバーにはうってつけのロケーションです。
目いっぱい遊んだ後はホテルでゆっくりとした時間を過ごすのもいいでしょう。石垣島のスローライフを堪能できると人気のホテルがリゾートインラッソ石垣です。人気のコンドミニアムタイプのホテルで、お部屋には全室キッチン・家電付き。広々としたお部屋でご飯を炊いてゆっくりと食事を楽しむこともできます。外食する場合でも、周辺には石垣島唯一の大型ショッピングモールや飲食店があるので困りません。無料のレンタサイクルを使って景色を眺めながらサイクリング、というのもいい思い出になるはずです。
昨年の夏、沖縄本島北部の瀬底島で、家族で初めてのパラセーリングを体験しました。
ギリギリの申し込みだったのに快く対応してくれて、すぐにモーターボートで海上へ。いいお天気で波がキラキラして、いまからこの海を空から見られるんだと思うと、もうドキドキワクワクでした。ハーネスを装着してもらって、安全注意と楽しみ方の説明を聞きます。幼稚園児もいたので、インストラクターの方はとても簡単な言葉で楽しく教えてくれました。
私と娘2人の3人いっしょに1つの大きなパラシュートにつないでもらって、「いってらっしゃーい!」の応援とともに、ふわーーっと空の上へ舞い上がりました。娘たちは「ぎゃーっ、こわい!」「たかーい!」と悲鳴をあげながらも大喜びです。「くじらが見えるかな?」「いま魚が見えた!」とはしゃいでいました(鯨はともかく魚が見えるわけないですが…心の目で見たのかな?)
私自身は、上空から見下ろす沖縄の海の色に感激していました。真っ青ではなくて、透明なエメラルドグリーンで、海底のサンゴ礁の形まではっきりわかりました。
モーターボートに引っ張ってもらって飛んでいるので、空中で体がぐらぐらすることもなく、浮かんでいる間中、海と空の広さをめいっぱい満喫することができました。あっというまに終わってしまったので物足りないくらいで、娘たちも「また来年も沖縄に来て空を飛ぶ!」と言っています。
海のレジャーとして人気のパラセーリングですが、未体験の人がほとんどのはずです。未体験の方は、色々と分からないことが多いと思いますので、アクティビティの総合情報「アクティビティジャパン パラセーリングの魅力紹介」を参考に、色々とまとめてみたいと思います。
まず、参加する時の服装ですが、海のパラセーリングであれば当然水に濡れてもいい恰好である必要があります。水着である必要は必ずしもないのですが、その場合でも水には濡れるので着替えが必要になります。特に重装備で臨む必要はありません。
ただ、履物は気を付けて下さい。足元が不安定な履物はお勧めしません。スニーカーやサンダルなどの動きやすいものがおススメですよ。
次に、何歳ぐらいから大丈夫ですかという点ですが、小学生から大人まで楽しめるのがパラセーリングです、ただし、高所恐怖症の方であればアクティビティジャパンに空から撮影した写真がありますので、参考にしてみて下さい。地上40~50mの世界なので、思っているよりも高くまで舞い上がります。
最後に、特別な訓練などが必要なのか?というものですが、大した練習なしで楽しめるのがパラセーリング最大の特徴といえます。同じ「パラ」が付くアクティビティでも、パラグライダーなどは練習は必要になりますが、パラグライダーの場合は基本はインストラクターさんが下で上手にナビゲートしてくれますので安心して下さい。着陸もインストラクター任せで大丈夫です。
体験スポットはアクティビティジャパンの方で予約できるようなので参考にして下さい。是非、大空を舞う魅力を味わってみることをお勧めします。
西表島は、沖縄県の沖縄本島から南西に約470キロの太平洋上に位置する八重山諸島の中で一番大きな島です。島の90%にも及ぶ大きさの領域が未開発された状態のままであり、緑豊かなジャングルと日本の最南端の国立公園を成しているマングローブ林が島の大半を占めています。
西表島の観光は、ツアーで見学することができる海、川で楽しむカヤック、釣り、セーリングなどの自然のままの西表を楽しむことです。その他の海辺の観光や、必ず登山の経験が多く上手な人と一緒になければならない島の奥深くにある20キロの登山コース、シュノーケリングなどのアウトドアスポーツは、ツアー会社を通じたり、個別に楽しむことができます。
河口には、マングローブが鬱蒼とした仲間川と浦内川の流域では、ボートやカヌーで川を遡る遊覧コースがあり、人間の手が届かない自然の息遣いを存分に感じることができます。そして水着を着て入浴する露天風呂がある日本最南端の温泉である西表島温泉もあります。西表島の三原村から由布島まで水牛牛車で渡ることができます。満潮時にも水深が1メートルしかない浅い海を水牛牛車に乗って約15分の距離の島まで渡って行きます。
西表島には、 1965年に初めて発見された種であるイリオモテヤマネコという野生の猫が住んでいます。家猫ほどの大きさであるイリオモテヤマネコと遭遇できる確率は非常に低く、現在は島でも100匹以下程度しか残っていません。
沖縄県の八重山諸島にある竹富島の海はとても綺麗です。海外のビーチリゾートに劣らない無いほど綺麗な海が広がっています。竹富島は石垣島から船で10分程度の島です。こちらの島の魅力は手付かずの自然と昔ながらの沖縄の風景が広がっている事です。電柱は木の電柱で舗装されていません。昔ながらの風景を残していこうという方針で地域ぐるみで守られています。八重山諸島の中でもこちらの竹富島は人気がある島です。石垣島からのアクセスもよいという事もありますが、日本離れした風景が見れるビーチがあります。
無料のシャワー室があり、環境も整っていることも合わさって人気があるのですが、コンドイビーチと言う、白砂のビーチは竹富島らしいビーチです。遠浅の海ですから泳ぐのが苦手な人でも楽しむ事ができるでしょう。また、小さい子供がいるご家庭の家族旅行でも安心です。遠くまで浅いので水遊びにも最適です。島は9キロほどの島ですから自転車で十分回れるくらいの行動範囲です。ビーチで遊んだり、ビーチでのんびりしたり、島を自転車でまわり、自然を楽しんだり、一日フルで楽しむことができます。ハイシーズンには多くの人がと混み合いますので、航空券の手配や宿泊の予約については、早めに用意するように心がけましょう。
綺麗な海や珍しい食べ物などを楽しむことができる沖縄には数多くの魅力があります。沖縄本島だけでなく、周辺の島々にも多くの見所があります。その中でも石垣島は美しいビーチや展望台があり、人気のある観光地の一つです。
石垣島へのアクセスは那覇からですと飛行機かフェリーとなりますが、フェリーは便数も少なくなっている所が多く、あまり利便性がよくありません。移動時間についても、飛行機の方が断然短いので、時間を有効に使うためにも飛行機を利用したほうがいいでしょう。最近では飛行機の料金が安くなっているため、うまく手配をすればフェリーより少し高いくらいの値段で飛行機を利用することができます。
例えば旅行会社などのセットプランなどですと比較的安く航空券を手に入れることができる場合もあります。また早くから旅行の計画を立てているようであれば、航空会社の早割などを利用すると、より安く航空券を購入することができます。
沖縄での飛行機を利用する場合、台風などにより遅延する可能性が多くありますので、時間に余裕を持って予定を建てていくことが大切です。もし石垣島から那覇に戻り、そのまま自宅へ飛行機で帰宅するような場合には、乗り換えの時間を十分に確保しておきましょう。
沖縄と言われて思いだすのが、白く美しい砂浜や青く透き通った海です。またそれ以外にも、白い砂浜の敷き詰められた道や、赤瓦とシーサーのある家、ハイビスカスなどをイメージする方もいるでしょう。そういった、沖縄らしい風景を楽しむことができるのが、竹富島です。竹富島は石垣島から最も近い離島で、とても小さなしまです。自転車であれば半日ほどで島を一周することができます。小さな島ですが、島の方々が伝統ある建築物を大切に守ってきているため、昔ながらの家並みなどを見ることができます。
竹富島には空港がないため、フェリーでのアクセスとなります。沖縄本島からであれば、まず一度石垣島へ飛行機で渡り、その後石垣島離島ターミナルからフェリーや高速船で竹富島へと渡ります。高速船であればおよそ10分程度、フェリーでも15分程度で到着します。竹富島への観光客はとても多いため、高速船も多く出ていています。また小浜島などの離島からもフェリーなどが出ていますが、本数が限られているため事前によく確認をしておく必要があります。
せっかく沖縄に来たのであれば、足をのばして竹富島をおずれてみてはいかがでしょうか。沖縄本島では見れないような風景を楽しむことができます。